外観
- 清乃 高沖
- 2015年10月5日
- 読了時間: 2分
家づくり。
これまでに、引越しを17回も重ねているせいか
間取りとか風の通りについては、なんとなく「こうなっていると便利」というのが想像つきやすいです。
が、17回の引越しが、ほぼすべてマンションだったので
「家の外観」について、なかなかイメージが固まりませんでした。
外観について考えたことなんてなかった。
家の中のことと並行して、ずーっと考えておりましたが
なかなか浮かばないまま数か月。
いよいよ決めねばならないというときに、「ああそうか」と!
せっかく美しい街に越してきたのだから
美しさを損ねないもの、美しさになじむものがよいのかもと、思い当たって納得しました。
春夏秋冬、この地域になじむヒント。
ああそうだ。トマムにあった。
子どもたちと雪遊びに出かけたトマム。
たしかトマムの2つのタワーは、スノーシーズンとグリーンシーズンに
それぞれなじむ外観(と、ホテル内に書いてあったはず)。
これこれ、このタワー。

まちがえました。これでした。このタワー。

奥に見えております
グレーのタワーは、トマムの冬になじみ、グリーンのタワーは緑のシーズンになじむそうです。
長野県伊那市になじむカラー。
春は水田に水が入り、うつくしく空を映し出します。

夏は、緑がまぶしい季節。

そして秋には、稲は黄金色に。山々は紅葉します。

冬になると一転。白と青の世界に。

春夏秋冬になじむよう。
杉の木にうっすらと色を付け、こんな感じにしてみました。

夏の景色には、なじんでいるかな。
他の季節は、またそのときのおたのしみ。
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